坂口尚原画展−星の動く音−
 まんが家として、またアニメーター・アニメ作家として活躍、'95年12月に急逝された坂口 尚さんの原画展を、次のような企画内容で開催します。

企画内容

(1) まんが家として
 大友克洋など多くの作家に多大な影響を与えた精密で、なおかつ温かみのある坂口尚の世界を原画で紹介、原画ならではの絵の魅力に触れて頂きたい。
 また、作品集も展示・販売。現在流通しているモノから古本屋さんの協力の上、貴重本も展示・販売したい。
 (※本企画特別編集の作品集を作成、限定販売する予定あり。内容は未定。)

(2) アニメーター、アニメ作家として
 アニメーターとしても多くの作品に関わっている事は一般のファンにはあまり知られていない。
 虫プロ時代から竜の子、サンライズ、東映などでの作品、もちろん手塚プロでの作品からコマーシャルなど出来るだけ多くの作品を紹介したい(絵コンテや設定資料、会場のモニターで上映など)。
 可能であれば上映会なども行ないたい。

主催 ふゅーじょんぷろだくと
協力 手塚プロダクション
   「コミックトム」編集部/「アフタヌーン」編集部/新潮社


坂口 尚プロフィール

 1946年 東京都荒川区に生まれる。
 17歳で高校中退後、1963年虫プロ入社。「鉄腕アトム」(動画)「ジャングル大帝」(原画)「リボンの騎士」(演出)などを手掛ける。67年退社。
 1年程CMの仕事をしてから、69年『COM』9月号「シリーズ霧の中・おさらばしろ!」でデビュー。以後『COM』を中心に『マンガ奇想天外』や『コミックトム』などで良心的な作品を多数発表。
 また、73年よりアニメーションの仕事も再開。「タイムボカン」「一休さん」「魔女っ子メグちゃん」「ラ・セーヌの星」など多くのTVアニメ作品に関わる。
 1982年より3年半に渡って『コミックトム』で連載されたユーゴスラビア独立闘争を描いた「石の花」が大きな話題を呼ぶ。また、1993年より『アフタヌーン』にて連載された「あっかんべェ一休」にて第25回漫画家協会賞優秀賞を受賞。
 1995年12月、「一休」の連載を終了させた直後に心不全で急逝。
主なまんが作品

「石の花」「あっかんべェ一休」「VERSION」「ウルフガイ」「12色物語」「紀元ギルシア」など
現在新潮社より最新短編集準備中

主なアニメーション作品

○劇場作品
「火の鳥2772・愛のコスモゾーン」1980年(原画)
「安達が原」1991年(監督・絵コンテ・キャラクターデザイン・原画)
○TVスペシャル
「バンダーブック」1978年(チーフディレクター・キャラクターデザイン・美術)
「マリン・エクスプレス」1979年(設定デザイン)
「ブレーメン4」1981年(メカデザイン)
「フウムーン」1980年(演出・構成・メカデザイン)





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