木下 蓮三

( Kinoshita Renzo )

アニメーション作家

国際アニメーションフェスティバル広島大会副会長
国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)副会長
国際アニメーションフィルム協会日本支部会長
(社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員


 1936年、大阪生まれ。
 大阪コマーシャルフィルム、毎日放送映画社を経て、1967年、スタジオロータス設立。『ゲバゲバ90分!』『コント55号のなんでそうなるの』『カリキュラマシーン』『ぴっかぴか音楽館』『母と子のテレビ絵本』などのテレビ番組や、数々のCMアニメーションを演出・制作。CMは、IBA、クリオ等の国際賞を多数受賞。
 その一方、『ピカドン』『MADE IN JAPAN』『最後の空襲くまがや』『ひろしくんは空がすき』などの短編作品で、現実社会を偏りのない暖かい視点で精力的に描き続け、その鋭敏な感覚と芸術性は、国際的に高く評価されている。国際映画祭の審査員歴も多数。
 1985年、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認のアジアで初めての国際アニメーションフェスティバル広島大会を企画・実現し、2回大会以降大会副会長を務め、この分野の発展に貢献。
 1997年1月逝去。享年60歳。

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