5.17

九州帝大で生体解剖事件起きる。(1945)          
その日のできごと
サリドマイド薬害問題に(62)
地球を守ろうとナイロビ宣言(82)

Copyright Masaru HASHIMOTO

海と毒薬 生体解剖という戦争末期に起きたこの事件。医学の進歩という美名の基に実行した医師の退廃を語る。それは七三一部隊から今日のオウムの医師にもつながる問題だ。(注)映画化された『海と毒薬』はこの事件を基にした遠藤周作の小説が原作。
1948 8.27 横浜軍事法廷は「九大帝大生体解剖事件」の被告5人に絞首刑、4人に終身刑。2年後、マッカーサーの再審減刑で死刑囚は絞首刑を免れる。

[前の日] [戻る] [次の日]